オープン戦を振り返って
オープン戦も終わり、いよいよシーズンの開幕も迫って参りました。
そこで、シーズンに向けてオープン戦の振り返りをしておこうという意味も込めまして成績等々まとめてみました。よければご覧になっていって下さい。
チーム成績
・順位:8位(16試合中6勝6敗4引分、勝率.500)
・打率:.267(3位)
・防御率:4.23(11位)
主な個人成績
打者
・山田哲人:(打率.256、本塁打4、打点11、ops.937)
・バレンティン:(打率.405、本塁打6、打点10、ops1.369)
・青木宣親:(打率.290、本塁打0、打点2、ops.662)
・川端慎吾:(打率.286、本塁打0、打点0、ops571)
・坂口智隆:(打率.425、本塁打0、打点1、ops890)
・廣岡大志:(打率208、本塁打2、打点11、ops.651)
・山崎晃大朗:(打率.257、本塁打0、打点3、ops.723)
・中村悠平:(打率.159、本塁打0、打点2、ops.440)
投手
・石川雅規:(登板5、先発3、防御率2.50、被打率.148)
・ブキャナン:(登板5、先発4、防御率5.06、被打率.323)
・山中浩史:(登板4、先発1、防御率5.19、被打率.333)
・原樹理:(登板1、先発1、防御率0.00、被打率.118)
・秋吉亮:(登板7、先発0、防御率2.57、被打率.167)
・近藤一樹:(登板7、先発0、防御率4.26、被打率.321)
・寺島成輝:(登板4、先発1、防御率6.00、被打率.368)
・梅野雄吾:(登板4、先発1、防御率10.29、被打率.355)
・石山泰稚:(登板7、先発0、防御率1.42、被打率.182)
・田川賢吾:(登板8、先発0、防御率3.60、被打率.216)
・ハフ:(登板3、先発3、防御率0.90、被打率.156)
・カラシティー:(登板7、先発0、防御率5.14、被打率.321)
成績をみて
打者としての注目選手はオープン戦12球団トップの本塁打を放ったバレンティン。
スワローズの選手も口を揃えて「今年のバレンティンは違う」と言う程です。
規定打席に達してはいませんが、打撃成績からも非常に調子が良いというのが分かりますね。
また、プロ3年目の廣岡大志はオープン戦16試合に全試合出場とレギュラー奪取に向け大きく前進しました。
しかし失策数が4と、まだまだ粗い守備が目立ちました。これからに期待です。
投手で注目したい選手は石川雅規。ベテランの好投が目立ちました。
奪三振率も6.50と高めの数字が出ています。
また原樹理は登板が1回だけでしたが、その試合では5回2安打無失点と十分な内容を残し開幕ローテ当確となりました。
まとめ
小川監督らの新体制のもと、厳しいキャンプを乗り越え迎えたオープン戦でした。
よくオープン戦での結果、順位はシーズンには全く関係が無いと言われることが多いですが、ここで経験したことは少なからずシーズンに影響してくると考えております。
結果として、選手それぞれが自覚をもって日々の練習に取り組んだ成果が試合に活きた実戦に思えました。
また、新たにチームに加わったハフやカラシティー、アルメンゴといった外国人選手や塩見や大下、蔵本などの即戦力選手の活躍を期待しています。